女性と漢方|『生理トラブル』を漢方薬で治す

相談なし漢方薬!
かんたん『生理系』漢方の選び方

【タイプ別】チェックリストで『生理トラブル』の漢方薬を選ぶ方法

 

生理痛がいどくて。。。つらいんです!
ひどいときには、動けなくなります。
このまえなんか、痛すぎて歩道にうずくまってしまいました。


 

え~、それつらそう!!
わたしの場合、生理がキチンとこないんです。
きたりこなかったりして不安定で。。。
たまに生理がこないころもあるんです。
それってどうなんですか?『漢方』あるんですか?


 

なるほど。。。みなさん『生理』で苦しんでますね。
生理トラブルはいろいろなタイプがあるんですが、ベースは女性ホルモンの乱れから起きます。
ひどい場合は「女性ホルモン剤」や「ホルモン補充」で対応しますが、『漢方』で症状をやわらげ、体質を変えることで女性ホルモンの乱れを改善できます。


 

まずはチェックリストで「自分」で「自分」のための漢方選んじゃいましょう。
そのまえに、漢方的『生理トラブル』について確認しておきましょうか。


漢方では、『生理トラブル』を次のように考えます。

  • 『月経痛』は体の冷えによって「血」の循環がわるい。
  • 『月経不順』は「気」「血」のめぐりがわるい。
  • 体の冷えとストレスが原因

 

「気」「血」の流れを改善してするには、なかなか難しいと思いますが生活のリズムを整えて、ストレスをためないようにしてください。

 

そして漢方は医食同源、「食」により体質も改善しましょう

セルフチェックをしよう

では、さっそく「セルフチェック」で自分に合った漢方をみつけましょう!
当てはまる項目にをチェックして、いちばん多い項目があるタイプが「あなたの」タイプです。
【チェック項目は横スライドします】

冷えタイプ ストレスタイプ 血がドロドロタイプ 血不足タイプ
□月経血の量が少ない □月経周期が不規則 □月経痛がひどく刺すような痛み □月経血の量が少ない
□生理中腰が重だるい □おなかが張っている □月経血の色が暗褐色 □めまいがする
□下腹部が冷えている □ストレスがおおいと感じる □血のかたまり出る □月経後半から月経後にかけて痛い
□下痢をしやすい □月経前に乳房が張る □シミやニキビがでやすい □おなかを押すと月経痛がやわらぐ
□ふだんから体温が低い □のどや胸がつかえる □肩こりがある □顔色が青白くツヤがない
□寒がりで手足が冷えやすい □イライラしやすい □顔色がどすぐろい □肌がカサカサしている

 

ストレスタイプ

あなたにオススメ漢方
加味逍遥散(かみしょうようさん)

 

あなたの『月経トラブル』はストレスにより「気」の流れが悪いためにおきています。月経不順以外に生理前症候群(PMS)が強くなるのもこのタイプの女性に多いです。

 

「肝」の機能が低下しているのも原因となります。
食事に香りのある食材(ハーブや香味野菜)を積極的に取り入れてください。
このあとの『食で養生』も参考にしてください。

 

加味逍遥散(かみしょうようさん)は「気」「血」を体にめぐらせるはたらきがあります。

 

加味逍遥散(かみしょうようさん)

体力があまりない人で、肩がこる、めまいや頭痛がするなどのほか、のぼせや発汗、イライラ、不安など、原因がはっきりしない心身の不調に広く用いられます。

体力 寒熱
体力あり 暑い 停滞 停滞 停滞
ややあり 暑がり
ふつう ふつう 影響少 影響少 影響少
ややなし 冷える
体力なし 寒い 不足 不足 不足

 

 

冷えタイプ

あなたにオススメ漢方
当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)
温経湯(うんけいとう)

 

あなたの『月経トラブル』は冷えが原因です。体が冷えているため血行が悪くなり、月経トラブル、特に「生理痛」がひどくなります。

 

下腹部痛、腰痛だけでなく、ひどいときには頭痛や吐き気などもおきます。

 

日常生活はできる限り体を温めるようにしましょう。痛みがひどいときには、カイロなどでおなかを温めるようにしましょう。

 

当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)温経湯(うんけいとう)はは血流をよくするはたらきがあります。

 

当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)

体力がない人の血行をよくして冷えた体を温め、冷えによる痛みをとる薬です。下腹部痛や腰痛、下痢に効果があります。

体力 寒熱
体力あり 暑い 停滞 停滞 停滞
ややあり 暑がり
ふつう ふつう 影響少 影響少 影響少
ややなし 冷える
体力なし 寒い 不足 不足 不足

 

温経湯(うんけいとう)

虚弱な人の「血」の量が不足した「血虚(けっきょ)」を改善する薬です。特に、冷え症で、手足がほてり、唇が乾燥しているような人に向いてます。

体力 寒熱
体力あり 暑い 停滞 停滞 停滞
ややあり 暑がり
ふつう ふつう 影響少 影響少 影響少
ややなし 冷える
体力なし 寒い 不足 不足 不足

 

 

血不足タイプ

あなたにオススメ漢方
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

 

あなたの『月経トラブル』は血液が不足しているため、「血」のめぐりが悪いことが原因です。
血が不足しているため、立ちくらみやめまいもよく起きます。

 

血液をふやすため『黒いもの(黒豆、黒ゴマ)』や『赤いもの(肉類、クコの実)』を食事にいれましょう。

 

このあとの『食で養生』も参考にしてください。

 

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)は血行をよくし、「血」のめぐりを改善するはたらきがあります。

 

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

やせ型の冷え症の人に向いています。体を温める作用があり、月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害などにもよく使われます。

体力 寒熱
体力あり 暑い 停滞 停滞 停滞
ややあり 暑がり
ふつう ふつう 影響少 影響少 影響少
ややなし 冷える
体力なし 寒い 不足 不足 不足

 

 

血ドロドロタイプ

あなたにオススメ漢方
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

 

あなたの『月経トラブル』は血液がドロドロになっているため、生理の時の「血」が体の外に出ないことでおこります。

 

血液がドロドロしていると子宮内の血がスムーズに体外にでていかず、子宮は過剰に収縮します。
この「子宮の過剰収縮」が生理痛を一層ひどくします。

 

血液をサラサラにする、辛味野菜(ためネギ、らっきょう)などを積極的に食べましょう。

 

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)は「血」「気」のめぐりをよくします。

 

桂枝茯苓丸(けいしぷくりょうがん)

体力が中以上で、赤ら顔、のぼせやすいのに足が冷え、下腹部が張る感じがする人に向いています。

体力 寒熱
体力あり 暑い 停滞 停滞 停滞
ややあり 暑がり
ふつう ふつう 影響少 影響少 影響少
ややなし 冷える
体力なし 寒い 不足 不足 不足

 

 

食で養生(ようじょう)

『紅茶』と『紅茶酒』

”紅茶”には血行を良くして「血」のめぐりをよくします。また、体を温める作用もあります。

 

朝のタイミングで飲むと体温の上昇をたすけます。
1日の始まりには最適な漢方茶の1つです。

 

”紅茶酒”は焼酎(300ml)の中に紅茶(10g)をいれた飲み物です。紅茶とお酒のダブルパワーで体はポカポカになり血行がよくなります。

体を温める「黒糖」をつかおう

生理トラブルの原因の1つには体の冷えがあります。

 

砂糖(白糖)は「涼性」のたべもの。甘味としては、体を温める「黒糖」を積極的に使いましょう。
参考サイト:漢方のツムラ URL:http://www.tsumura.co.jp/kampo/list/(閲覧日2018年9月26日)

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