【母乳育児】私が吸入した「花粉症の薬」は赤ちゃんに影響しますか?

 

散歩していたらくしゃみが止まらなくなっちゃて。。。ハクション!

 

授乳しているから花粉症の薬飲まないで公園にいっちゃいました。

 

花粉症の薬のんでも大丈夫??


 

もちろん大丈夫ですよ♪
市販薬でもよく売れている『フェキソフェナジン(アレグラ)』は安心してのめるアレルギーのお薬ですよ。

 

例えば、ママの体重50kg、赤ちゃんの体重8kgとすると、『フェキソフェナジン(アレグラ)』を赤ちゃんは母乳から、だいたい「1日に0.06㎎」飲むことになります。


 

でも、その量って赤ちゃんに影響ないんですか?


 

大丈夫です!

 

6か月の赤ちゃんが安全に直接飲める「フェキソフェナジン」の1日量は60㎎です。

 

この量は、8kgの赤ちゃん(3ヵ月)が母乳から飲んだときの1日の量の1,000倍です!

 

確かに、月齢は6か月と3ヵ月で異なりますが、安全性が1,000倍違いますので影響はないといえます。

 

 

だから、ママは気にせず「フェキソフェナジン(アレグラ)」を飲んでください。
花粉症をガマンする必要はないですよ♪

 

お買い上げですか!
ありがとうございます。

 

詳しくはこのあとに解説します(^^)/


 

 

『フェキソフェナジン(商品名:アレグラ)』は授乳ママでも安全に飲める「花粉症薬」です

授乳中ママの楽しみの一つが、赤ちゃんとの『公園散歩』ですよね!ほんと楽しいひと時、風がふいても「きゃはは」葉っぱがゆれても「きゃはは」と赤ちゃんはなんにでも反応してくれて、ほんとたのしい。。はず。。。はず。。。。「はっくしょん」「ハックション」「ハックション」

 

「あれっ!?くしゃみがとまらない。もしや花粉症では。。。」

 

そうなんです、赤ちゃんとの『公園散歩』は花粉症のリスクがあるんです。私も花粉症がひどいので、朝起きたらすぐに薬飲んでました。私の花粉症タイプは『目系』です。涙腺をほじりたいくらいかゆいです。

 

 

たぶん授乳ママも以前に花粉症の薬飲んでいませんでしたか?その時は気にせず飲んでいたおきに入りの「花粉症薬」、授乳中に飲んでも大丈夫なのかをズバッと解説します。

 

赤ちゃんは母乳からどれくらいの『フェキソフェナジン(商品名:アレグラ)』を飲んじゃうの?

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ママの飲んだ『フェキソフェナジン(商品名:アレグラ)』を赤ちゃんがどれくらい母乳から飲んじゃうか?さっそく計算してみましょう。ママの体重50kg、赤ちゃんの体重8kgとして計算しますね。

 

ママが飲んだ薬が母乳にはいり、その母乳を赤ちゃが飲む割合は0.5~0.7%になります。ママの花粉症治療のために使う『フェキソフェナジン(商品名:アレグラ)』は1回60㎎です。

 

つまり、授乳ママが1回薬を飲むごとに赤ちゃんは0.05㎎~0.07㎎(=60mg/50kg×0.5~0.7%×8kg)を母乳から摂取することになります。

 

この量が多いか少ないかは『フェキソフェナジン』の小児の使用量計算して確認してみましょう。

『フェキソフェナジン(商品名:アレグラ)』の子どもでの使用量

年齢 1回の使用量 1日の使用回数 1日の使用量
6ヵ月以上2歳未満 1回30mg 1日2回 1日60㎎
7歳以上12歳未満 1回15mg 1日2回 1日30㎎
12歳以上 1回60mg 1日2回 1日120㎎

引用:「アレグラドライシロップ5%」添付文書より

ちょっと計算してみますね。6か月の赤ちゃんの1回の使用量は30㎎まで安全に使用できます。8kg(3か月)の赤ちゃんが母乳からの摂取する量は約0.06㎎と、とても少ないですね。

 

このことから『フェキソフェナジン(商品名:アレグラ)』は授乳中でも安心して飲める薬といえます。

 

<参考>

花粉症の場合「花粉の季節中ずーっと飲む」のが基本であるため、『フェキソフェナジン』がママの身体にたまっていく場合は、そのことも考慮しますが、『フェキソフェナジン』の「薬の説明書」には”繰り返して飲んでも身体に蓄積するような傾向はなかった”とありますので、1回量で考えても問題ないでしょう。

『フェキソフェナジン』のデータを載せますので参考にしてください
薬品名 フェキソフェナジン
分子量 538
投与経路 内服
分配係数 2[脂溶性]
酸塩基性 両性 (pKa 4.25/9.53)
たんぱく質結合率 60~82%
代謝活性 なし
半減期 9.6時間
M/P比 0.21
RID 0.5~0.7%

半減期:飲んだ薬が半分の量になるまでにかかる時間のことです。身体への影響の長さをみるデータとなります。
M/P比(milk/plasma ratio):薬の母乳への移行を比較するための指標です。数値が大きいほど母乳移行率が大きいことになります。
RID(relative infant dose):授乳による乳児の摂取率の指標です。これはママの飲んだ薬を赤ちゃんがどれくらい母乳から摂取するかを比較する数値です。やはり数値が大きいほど赤っちゃんへの影響が大きくなります。RIDは10%以下で安全といわれています。

 

まとめ

実は花粉症の薬の種類はかなり多くあります。、今回『フェキソフェナジン(商品名:アレグラ)』を取り上げたのは、アレグラは市販薬でかなり売れているからです。それだけ授乳ママが手にする機会が多くなるでしょう。

 

『アレグラ』は慎重に販売される薬なんですが、念のため「授乳中です!」の一言お願いします。

 

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