睡眠薬を続けたい人やめたい人

頭を抱える男性

こんにちは『まっさん』です。

眠れないってきついです。。。
不眠のため睡眠薬を飲んでいますが、
そもそも睡眠薬ってやめる必要あるんですかね~?


確かに睡眠薬を減量したり中止はできます。でも、それは睡眠薬が必要なくなったからですよね。睡眠薬を飲まなくても自然に眠れるようになった人は睡眠薬はいらないですよ。
 
でも睡眠にまだまだ不安があるのに
「睡眠薬、飲まないほうがいいよね。(でも不安)」
「なるべく睡眠薬に頼りたくない。(でも不安)」
こんな心理状態なら「睡眠薬」は飲んだ方がいいですが。。。
 
それでも睡眠薬の使用に不安を感じているなら、睡眠薬の減量や中止を検討しましょう。
 
今回は「睡眠薬の減量・中止方法」についてつらつら書きました。

 

布団の中でなかなか眠れない人向け/睡眠制限

いわゆる「早寝」不眠タイプ。
眠れないといけないから、翌日つらいから眠くないのに早くふとんにはいる人です。
 
身体(脳みそ)がまだ睡眠を要求していないのに「時間」で区切って寝ようとするるため、ふとんの中でなかなか眠れないでいます。けっこう長い時間ふとんの中で「眠れない、眠れない」と苦しむため、不安やイライラ感、あるいは「寝なくちゃっ」という焦りから不眠になります。
 
もともと脳みそが睡眠を要求していないので眠れないのは当然です。だから脳みそが睡眠を欲求するような行動、つまり睡眠をとらない行動をするようにしてください。
 

 睡眠制限法を成功させる3つ行動

  1. 起床時間は変えないで、寝る時間を60分程度おくらせる
  2. 疲れていても昼寝やちょい寝は原則禁止
  3. 寝る1時間前にゆっくりお風呂あるいはストレッチ

まあ当たり前のことなんですが、脳みそが「ねむる気」がないならねむれません
脳に適度な「ねる気」を起こさせるように理性で眠気をコントロールするわけです
 
睡眠制限法をしても眠れない日は「睡眠薬」を使ってもOKです。ふとんに入って20分程度「うんうん眠れない」とおもったら睡眠薬飲んじゃいましょう。
 
それでも睡眠薬を飲まなくても眠れる日があるので、次第に睡眠薬を使う回数が減ってきます。
 

ふとんの中でいろいろ考えてしまう人向け/漸減(ざんげん)法

いわゆる「ストレス不眠」タイプです。
ストレスが原因で神経が高ぶって疲れているのに眠れない。ふとんの中であれこれ考えてしまう人が多いですね。
 
ストレス自体がなくなれば不眠は解消できるんですが、「眠れない」ことが新たなストレスになり「不眠」になる方が多いです。さらに、このようなタイプの人は、不眠のために体調が悪く、日中の眠気をガマンしながらの仕事するので、精神的なストレスを強く感じています。そこで、このタイプの人はできるだけ睡眠をとる行動をしてくだい。

漸減(ざんげん)法を成功させる3つの行動

  1. 睡眠薬をためらわず使い、安定した睡眠(時間)を確保してください
  2. 安定した睡眠がとれるようになったら睡眠薬を半分にしてみましょう(眠れなくなったら元にもどしてもOKです)
  3. 半分でも安定した睡眠を確保できたら焦らずゆっくりと睡眠薬の量を減らしてください(1ヵ月程度かけてゆっくりとがポイントです)

ストレス性の不眠は不眠自体がストレスになる場合が多いので「不眠による」ストレスをまず排除してください。睡眠に対する不安やストレスが解消されれば睡眠薬を使う回数は減っていきます
 

そのほかこんなコトもある

認知行動療法

いわゆる「精神的不眠(精神生理性不眠)」タイプです。
「明日も忙しいのに。。。眠れない」とか「眠れなかったらどうしよう」という「眠り」そのものに強い不安や焦りがある場合に不眠になります。
 
睡眠(不眠)と睡眠薬との関係に「依存形成」が成立している場合が多く、薬の減量や中止に強い不安があるときは、専門の「臨床心理士」の介入をおすすめします。
 

効き目が落ちた人向け/睡眠薬の選択

睡眠薬の選択は「不眠の原因」により決定されます。
はじめのうちは効果があったのに徐々に効果が実感できなくなった。そんな時は、現在使っている睡眠薬の最大量まで少しずつ増量をおこないます。
 
「えっ!そんなに飲んでいいの?」
と思うかもしれませんが大丈夫です
睡眠薬は眠るために飲むので、眠れないなら眠れる量まで増量です!
 
それでも改善がない場合は、症状により薬剤の変更または併用が検討されます(表)。
 
睡眠薬のリスト
 
ここで注意があります。
睡眠薬の増量・変更・併用いずれも医師の判断によります
そのため、あなた自身が医師に「どんなふうに効かないのか」を必ず伝えてください。
前知識として不眠の種類とその特徴をリストアップしました(下図)。参考にしてくださいね。
図)不眠の原因と特徴
不眠の原因リスト
 

「寝た気がしない」と「スッキリしない」/ 睡眠欠如感(熟眠障害)

「熟眠欠如感」は新しいタイプの不眠なので少し解説しておきます。
「寝た気がしない」とか「寝たのにスッキリしない」という睡眠に対する満足感がないのが「熟眠感欠如」型です。
 
主に2つのタイプがあります

睡眠薬の作用時間があってないタイプ

このタイプの特徴は「寝たのにスッキリしない」という感じです
睡眠薬を使ってから不眠は改善しているんですが、目が覚めたときに、「疲れ」「だるさ」「眠気」が残っている感がある人がこのタイプになります。
 
これは使用している睡眠薬の作用時間が長いため翌朝まで睡眠薬の効果が残ってしまっている(持ち越し効果)の可能性があるので、より作用時間が短いタイプの睡眠薬に変更する必要があります。
 

自然な眠りになっていないタイプ

このタイプの特徴は「寝た気がしない」という感じです。
睡眠は覚醒系と抑制系のバランスで成り立っています。このバランスが良いと「よく寝た」感が、悪いと「寝た気がしない」感がでます
 
具体的には、覚醒系と抑制系がどちらも興奮している状態です。このうち覚醒系の興奮をしずめることで自然な眠りにつながります
 
自然の眠りに近い状態を誘導うする薬が「スボレキサント」です。中途覚醒、早朝覚醒などにも効果があるとされていますが、もともとの生理作用を利用する薬のため効果には個人差が大きい薬です。ですから効果があるかは試してみないとなんともいえません。さらに副作用に「悪夢」がありますので、最初はちょっとコワい夢をみるかもしれません。

睡眠相後退症候群

眠りのリズムが徐々にずれていき眠気が朝方にずれ込んでしまい、最終的に寝つきが悪くなることを「睡眠相後退症候群」といいます。
特徴は、睡眠時間のズレはあるものの、一度寝てしまえば途中で起きることはなく6~8時間は眠れることです。つまり、睡眠時間的には十分(早朝覚醒ではなく)で、かつ中途覚醒もないため、一般的な睡眠薬の効果が実感しにくいです。
 
このような睡眠時間のズレを調整するタイプの睡眠薬には体内時計調整作用のあるラメルテオン(ロゼレム)を使うことで「睡眠相後退症候群」による寝つきの悪さ改善できます。

 

まとめ

眠れないって本当につらいです。ふとんの中で「眠れない、眠れない」と苦しんでいる人は睡眠薬を適切に使って、そのストレスから1秒でも早く解放されましょう。
 
しかしながら、睡眠に不安を感じている人も多いと思います。睡眠は「脳」の眠気を解消するための行動ですが、「眠ること」に義務感がでると「寝なくちゃならない」と精神的にストレスがかかり不眠になります。
「まぁ、ねむたきゃねるか」
くらいの気持ちが大切なんですね。
 
睡眠に対する認知療法もありますので、気になるなら臨床心理士などに相談してもいいと思います。
 
また、睡眠時間が十分なのに寝た気がしないような、新型の「熟眠感の欠如」型不眠もありますが、それに対応した睡眠薬もありますので医師に相談してみましょう。

 

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