睡眠負債|金縛りと多夢と睡眠不足はどうして起きるのだろうか

睡眠負債|金縛りと多夢と睡眠不足はどうして起きるのだろうか

おもりを背負う人形

こんにちは『まっさん』です。

あなたは突然、眠くなることありませんか?
睡眠時間は十分なのに、
眠気が「ガーッ!!」っと襲ってくる!
気が付いたら寝ていた!


十分な睡眠をとっているはずなのに日中に眠気がひどい。
それって、

  1. 単純な睡眠不足
  2. 睡眠時間が適切でない
  3. 睡眠障害

などが考えられます
今回は眠れない人の睡眠障害の話ではありません。
しっかり眠れている人の睡眠障害」いついてつらつら書いています。

 

あなたは何時間ねる派

あなたは、1日何時間寝ていますか?
多くの人は7時間前後ってところではないかと。。。
 
気になったので睡眠時間について調べてみました。やはり7~8時間だそうです。さらに、日本人の睡眠の傾向は平日よりも週末の方が睡眠時間が長くなっているみたいですね。これってつまり、1週間の疲れやストレスを週末の睡眠でカバーしている人が多いということです。
平均睡眠時間一覧表
「私もそのくらい寝てんだけど。。。それって良くないことなの?」と心配したあなた。安心してください!あなたの1日の睡眠時間の長さが平日と週末で1時間程度であれば特に問題ないです。例えば、平日7時間で週末8時間とかなら大丈夫です。
 でも、この「ズレ」が2時間以上あると睡眠負債が発生して可能性が高いです!!睡眠の借金が大きすぎて週末だけでは返済できなくなっているかもしてませんね。
 
21~38歳の人を対象にした睡眠の研究では、2週間毎日6時間の睡眠を続けるだけで、1日徹夜したのと同じになります。6時間といえば、「まあ寝てるかな」という感じじゃないですか。それでも睡眠の量としては徹夜したことと同じなんです 。
 
「でもこれってすべての人にあてはまるの!?」とあなたは思いませんでしたか。スルドい!!私も人それぞれなんじゃないかと思います。。。が、睡眠時間が健康に影響を及ぼすなんてよく聞くし。。。どうなんだろう??
一般的には

  • 「長寿」の人の睡眠時間は7時間
  • 「心疾患」になりにくい人の睡眠時間は8時間

といわれますが、これはあくまでも統計上の目安にすぎません。実際には5~6時間程度しか寝ていなくても日中に眠気を感じることなくスッキリと快適に過ごしている人もいますしね。
 
 確かに、「長寿」とか「心疾患」と睡眠時間には相関関係はあります。でもそれは結果的に「そうであった」という統計上の話です。あなたが「健康」だけで睡眠時間を気にするのであれば、不眠の原因になるのでやめましょう。つまり、睡眠時間の長い短いをあまり深刻に考えないことが重要で、睡眠の長さを気にしすぎて不眠になることがあなたの健康を害する1番の要因と言えるかもしれません。
「8時間寝ないとダメ」
「何時までに寝る」
と固く心に決めた睡眠管理は不眠のもとです。あなた自身に適した睡眠時間を意識してください。
 
とはいえ、生活の乱れや不眠などで睡眠時間のズレがリセットできない状況になることはいいことではありませんよね。睡眠時間のズレがリセットできないと定期的な「借金返済」ができなくなります。また、日中に強い眠気や、しっかり寝ているのに寝不足感が残るといった不快感が生じるでしょう。では、そもそも「睡眠不足」の原因にはどんなことがあるのでしょうか?

 

ひたすら眠いは睡眠障害?

覚醒系の異常がある「過眠症」
過眠症には2つのタイプがあります。まずは、有名な「睡眠障害」の紹介から。。。

  1. ナルコレプシー
  2. 特発性過眠症

ナルコレプシー

あなたも「ナルコレプシー」という病名を聞いたことがあるとおもいます。これは、睡眠障害の中の一つで、日本では「居眠り病」と言われることもあります。まわりの人からは「さぼってんじゃねー!」って言われます。
 
睡眠をコントロールしている覚醒系に問題がある病気で、日中に耐えがたい眠気が繰り返し起きるのが特徴です。病名は有名なんですが特殊な病気です。日本人では約1000人に1~2人程度だと言われています。私も今までに1人しかお会いしていません。
 
ナルコレプシーの人は覚醒系に関係があるホルモン「オレキシン」の分泌が低下している状態です。だから「目をさましている」という状態をキープできません。そしてナルコレプシーの特長はもう一つ多夢(夢を多く見る)や金縛りなどがあります。
 
多夢や金縛りが起こるのはREM睡眠(身体は脱力しているのに脳の活動は激しくなっている状態)が通常より過剰になってます。脳は起きているのに体が動かない状態です。夢を見ているんだけど動けないという幻覚を感じるため、かなりの恐怖感があります。また、REM睡眠は浅い睡眠期間が長いので中途覚醒も頻回におきます。これも寝不足感の一つとなっています。

特発性過眠症

原因は不明の睡眠障害で
「朝弱いねェ~」
「(寝坊で)遅刻が多いよ」
と、まわりの人からイヤみを言われます。生活が規則正しいのに、目覚めがわるかったり、遅刻が多い場合はこの病気の可能性がひじょーに高いです。
 
「特発性過眠症」の特徴は

  • 1日の睡眠時間が徐々に長くなり朝の起床が困難になる
  • 起床困難がひどくなると、言動の記憶がないことや会話が混乱したりする
  • 覚醒が十分でないので、「寝ているはずなのに寝不足感」が常にある

こんな症状がある人は覚醒系を刺激する薬で対応することになります。

無意識自己睡眠妨害

寝不足感や熟眠感の欠如には、寝ているときの無意識の睡眠妨害が原因の可能性もあります。まとめて睡眠妨害性身体現象といいます。

代表的な身体現象は

  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 周期性四肢運動障害(PLMD)

があります。
 
『睡眠時無呼吸症候群』などはテレビなどでよくみるので有名ですね。睡眠中に呼吸数が減少しついに停止。。。で、「ぐあー」って呼吸再開!見ている側は、あれっ?あれれっ?っていうくらい呼吸が停止しているからドキドキしますよね。
 
あの「ぐあー」って時に脳が覚醒します。目は覚めていませんが脳的には「酸素たりねー!」って驚いて覚醒します。だから脳的には睡眠がちょっと中断されたり、眠りが浅くなってしまってます。でも本人が意識できるほどの睡眠中断ではないので、朝起きたとき「しっかり寝ているのに何だかスッキリしない」となります。
 
あともう1つ
 
『周期性四肢運動障害』とは睡眠中に足や腕が20~40秒くらいのペースでガシガシ動く現象です。脳的には覚醒しているので睡眠は分断されています。「おきてんじゃね?」ってくらいガンガン動きます。寝ているあいだに足や腕がケッコウ動いているのに本人には記憶がありません。これも本人には自覚できないくらいの超短時間の覚醒のため、寝ているはずなのに寝不足感あります。
 
 残念なことに、過眠症や睡眠妨害性身体現象による睡眠障害は睡眠薬では改善できません。「睡眠専門医療機関」の受診が必要です。

 

まとめ 

適切な睡眠時間は個人により異なりますが、「時間数」よりも「どれだけスッキリ目が覚めたか」や「日中に眠気がないこと」が重要です。一方で、十分寝ているのに「寝不足感」が強い場合は、「過眠症」や「睡眠妨害」があるかもしれません。一般的には、「不眠」ということで睡眠薬が処方されますが、睡眠薬で改善しない場合は「専門機関」への受診が必要です。

 

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